へんてこりんな日本語

 さて、レストラン2階3階の『アルバトロス』
 混雑時や朝食では大抵相席になりますが、それも海外旅行の醍醐味ですね。色んな国の夫婦を見れて楽しいです。

 ウェイターさんに頼むと、日本語メニューを持って来てくれます。こちらのレストランでは、基本的に前菜からデザートまでフルコースの料理がサービスされ、毎日違ったコンセプトを楽しむことが出来ます。5つの種類の中から1つ1つを選んでいきます。例えば5つの中から1つの前菜、5つの中から1つのメインディッシュという具合です。
 
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 驚くことに、ウェイターさん一人で30名ほどを見ているのです。そして飲み物からデザートまで、時間をかけてオーダーを取りに来て、誰が何を頼んだかをちゃんと覚えて持ってきてくれます。オーダー中に悩み質問するお客さんもあり、恐ろしく非効率なこのシステム!!!前菜が到着するまでに最低でも1時間がかかります!!!中華屋さんみたいに、チェック項目に〇しとくやん!!!日本人にはちょっと信じられない長さでしたが、海外の方はそれが普通の様子。みんな優雅に食事を楽しんでいます。『アルバトロス』=2hという方程式の為、私達はもっぱらテラスのビュッフェレストランに行ってました。無料だからでしょうか。有料を利用された方に聞くとそれほど遅くなかったとのことでした。すんごく頑張って料理を3段重ねで運ぶウェイターちゃん!もうちょっと持ち数を減らしてあげて欲しいなと思いました。

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 そんな待ち時間中の僅かな楽しみは、おもしろ日本語のメニューを読むことでした。
『コルク樫の下から聞こえる羊飼いが奏でるlauneddasはその音色を通し、遠い青春時代を思い起こさせます。忠実な犬が足元に座り、片方の目は穏やかな群れへと注がれています』
!?!?
なんじゃこりゃ!うーん、、、日本語にはなっているが何回読んでも意味が分からん、むしろここのコンセプトの説明文が気になって料理の内容が入ってこない、いらんくないか!?
と、あーだこーだ言いながら毎回意味不明なメニューを読むのも楽しみなのでした!是非船で実物をご覧下さい!

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