コスタデリチョーザはイタリアの船!

いよいよ憧れのコスタデリチョーザへ乗船!
船の全長が見たくて歩きましたが、端から端までがなんとまあ遠いこと。眩しすぎる太陽にやられて断念しました。
旅の日程は11日間。ありがたいことに全て快晴!地中海の太陽の恵みを、船の上で存分に味わいました。

最大乗船数2826人、全長294m、船室1130室、12階建てのデッキの頂上には鮮やかに輝く大きな『C』の文字が目印の陽気なデザイン、コスタデリチョーザはイタリアの船です。
 
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乗客のほぼ半分がイタリア人、その次に多いのがフランス人続いてスペイン人、その後にブラジル人、そして日本人とのことでした。「あれ、アメリカ人がいない、、、」不思議なことにアメリカ人がほぼゼロです。それもそのはず、乗ってみた感想として、一番しっくりくる表現は『イタリア人の大衆浴場がちょっと豪華になって船に付け加えられた』ようなリラックスムードで、乗客の多くがイタリア人のおじいちゃんおばあちゃんの団体さんでひしめき合っています。クルーズ船には『ドレスコード』というものが存在し、レストランにはカジュアルな服装では入れないことや、白い服の日、船長に呼ばれるパーティがあると聞いていたので、普段ユニクロしか着ない私はかなり頑張った服を揃えていました。でもイタリア大衆浴場豪華船のコスタデリチョーザは、もっとリラックスしたイタリア人のおじいちゃんおばあちゃんが、Tシャツと短パンでワイワイやっています(笑)
 デッキのアナウンスや劇場の進行、すべて最初にイタリア語でアナウンスされた後に、ちょろっと英語が付け加えられ、いやいやもっと喋ってましたやん!と突っ込みたくなるほどのあっさりなのです。なのでアメリカ人はコスタデリチョーザより他の船を選ぶのかなと少し納得しました。


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