毎日お祭り騒ぎの船内

乗船時にパスポートを預けます。その代りにコスタカードという船内身分証明書になるものを受け取ります。自分の写真を撮られ、クレジットカードを登録すれば、そのカード一枚で船内を自由に買い物したり、食事の時の飲み物を購入することが出来ます。
乗船して最初に目に飛び込んでくるのは、真っ赤な装飾が眩しい吹き抜けのアトリウム、バーではDJが音楽を、カクテルがサービスされ早速船の中であることを忘れそうな雰囲気です。
そして大きな劇場が前方の2階と3階に位置し、毎晩趣向が違うショーが行われます。この日はマジックショー、空中からお姉さんが吊られる大がかりな装置を始め、息ピッタリで爆音の迫力ダンスショーなど、毎回エンディングでは会場総立ちのはちきれんばかりの拍手で終了します。
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コスタデリチョーザの部屋

私達はバルコニー付きの部屋を選びました。キャビン番号は7208号、7階船の前方に位置した部屋は降りるエレベーターを間違えるたびに迷子に。。。
落ち着いた木目調の家具とあたたかな色味の照明で、とっても和む船室。玄関ドアのすぐ横に簡易のクローゼットがあり、スーツケースの服が全て収納出来ます。ベッドの横に大きな窓が取り付けられ、そこから外を眺める景色は最高です!部屋着のまま、ふらっとバルコニーに出れば180度パノラマの青いエーゲ海や最寄り港の壮大な景色に遭遇します。ちょっと値段は高くなっても、絶対にバルコニー付きをおすすめします!

必死に読んでいるのは、船内新聞。今日のイベントは何かな~~~!?一日限りのイベントを見逃すまいと必死です(笑)
毎日ポストに入れられる船内新聞には、日の入りや日の出の時間、天気や波の大きさから、ランチや夕食のメニューやシアターでのイベント情報、船内ショッピングのお買い得情報など色んなことが書かれています。毎日ポストに入れてもらえる手作りな感じが船旅の楽しみの一つになります。
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コスタデリチョーザはイタリアの船!

いよいよ憧れのコスタデリチョーザへ乗船!
船の全長が見たくて歩きましたが、端から端までがなんとまあ遠いこと。眩しすぎる太陽にやられて断念しました。
旅の日程は11日間。ありがたいことに全て快晴!地中海の太陽の恵みを、船の上で存分に味わいました。

最大乗船数2826人、全長294m、船室1130室、12階建てのデッキの頂上には鮮やかに輝く大きな『C』の文字が目印の陽気なデザイン、コスタデリチョーザはイタリアの船です。
 
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乗客のほぼ半分がイタリア人、その次に多いのがフランス人続いてスペイン人、その後にブラジル人、そして日本人とのことでした。「あれ、アメリカ人がいない、、、」不思議なことにアメリカ人がほぼゼロです。それもそのはず、乗ってみた感想として、一番しっくりくる表現は『イタリア人の大衆浴場がちょっと豪華になって船に付け加えられた』ようなリラックスムードで、乗客の多くがイタリア人のおじいちゃんおばあちゃんの団体さんでひしめき合っています。クルーズ船には『ドレスコード』というものが存在し、レストランにはカジュアルな服装では入れないことや、白い服の日、船長に呼ばれるパーティがあると聞いていたので、普段ユニクロしか着ない私はかなり頑張った服を揃えていました。でもイタリア大衆浴場豪華船のコスタデリチョーザは、もっとリラックスしたイタリア人のおじいちゃんおばあちゃんが、Tシャツと短パンでワイワイやっています(笑)
 デッキのアナウンスや劇場の進行、すべて最初にイタリア語でアナウンスされた後に、ちょろっと英語が付け加えられ、いやいやもっと喋ってましたやん!と突っ込みたくなるほどのあっさりなのです。なのでアメリカ人はコスタデリチョーザより他の船を選ぶのかなと少し納得しました。


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ヴェネチアノスタルジック散策

ヴェネチアといえば、運河に囲まれた水の都。
車の乗り入れが出来ないところがまた魅力です。歩くことに疲れたら是非水上からの景色をお楽しみください。

やはり一番人気はゆったりと漕いでもらう『ゴンドラ』です。ゴンドラの漕ぎ手はゴンドリエーレと呼ばれ、ヴェネチアならではの職業で女性にモテるとあって地元っ子からも憧れの職業だそうです。ゴンドラの装飾によって値段は異なりますが、30分で€80~です。6人で割り勘すれば1人約2000円程度で乗ることが出来ます。また水上バスの『ヴァポレット』もおすすめです。チケットを1枚購入すれば€7.5で75分乗り放題です。滞在時間に合わせて是非色々楽しんでみて下さい!


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私達はHISが企画してくれた船を貸し切って、水上からヴェネチアの街を楽しむことが出来ました。

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ヴェネチアの住人になった気分

HISのツアーでは、ノボテルという空港近くのビジネスホテルに一泊しました。シックで清潔感もありベッドも良くて快適でした。ただ、朝食は驚くほど野菜がゼロで、一体イタリア人は何を食べてあんなに綺麗なんやろと軽く嫉妬します(*_*)近くにスーパーがあるので、身体の為には野菜や果物を買い足しても良いかと思いました。
ノボテルからヴェネチアへは、バスと路面電車を乗り継いで20分程。何気ないバス停の道やヴェネチアへ向かう電車からの景色も、ほんとに綺麗な街です。地元の学生やおばあちゃんおじいちゃんと一緒に乗り込む車内では、しばし、住んでいる人の気分に浸ります。

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バス停がある道

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路面電車からヴェネチアへ向かった車窓

ヴェネチアの街並み

なんで!?なんでそんなに綺麗なの!?
と何度も何度も無意味な問いかけをしてしまうほどに、空の青さが深く、屋根のテラコッタ色の煉瓦がおもちゃのように広がり、その先にも海が輝く美しい景色がただただそこに佇んでいるヴェネチア。無性にありがとうありがとう!と手を振る衝動にかられます。

18世紀、ナポレオンが「世界でもっとも美しい空間」と称えたサンマルコ広場
鐘楼からの景色は圧巻で、日が暮れるまでヴェネチアの変わりゆく姿を1分1分確かめてみたい!と痛切に願います。是非行かれた時は登って見て下さい。

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ヴェネチアの街に迷いこむ

13時、ベニスの空港はとても小さく、本当にここイタリア?と思うほどこの時はまだ実感がありません。
寝ぼけた頭で、ホテルで荷物をおろし夜までの自由時間に私達はヴェネチアまでむかうことにしました。

ヴェネチアは大きく6つの地区に分けることができますが、翌日に行く中心地のサンマルコ広場周辺以外を散策することに。
事前に購入したガイドブックの写真とは全然異なるほどに、どこを切り取ってもドラマチックでノスタルジックな煉瓦の街並みが広がっています。


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